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退職したい日々を超えたはずの私が転職を決意した理由

[30代/男性/教育/事務職]の転職体験談
・利用した転職サイト:リクルートエージェント、マイナビエージェント、type転職エージェントなど

 

現在または過去の職場はどのような感じでしたか?

 

過去の職場は金融でした。金融といっても大手のメガバンクや第一地銀のような大規模なものではなく、県で2番目の規模の信用金庫でした。

 

ブラック企業やサービス残業という言葉が常用されるようになっていますが、金融機関は基本的にはその言葉が当てはまります。

 

定時は8時40分から17時30分ですが、7時50分には入口前に集合していましたし、17時30分に帰ったことなんて最初に支店に配属された3ヶ月間ぐらいのものでした。

 

一昔前は日付が変わっても仕事をしていたと聞きますが、今労働監督署の目や近隣住民の目もあり基本的には20時を目途に遅い日は22時から23時には帰るというのが普通です。

 

休日も任意と冠の付いた勉強会があったり二・三か月に一度くらいはボランティアという名目での地域の祭事への参加が必須となっています。

 

残業時間は正確に数えたことはありませんでしたが毎月100時間は超えていたと思います。しかし、勤務時間は上司によって調整されて報告されており10時間から20時間程度残業代が付いていました。残業代が付いていただけまだましな金融機関であったかもしれません。

 

その他の手当ても、通勤手当があるぐらいで家族が出来ても・家を借りても何もありませんでした。

 

退職・転職者は入社2年目が一番多かったのではないかと思います。雨の日も嵐の日も雪の日もバイクで外を回り、くたくたになって店舗に帰り、上司に怒られるそんな日々が延々と続くのに嫌気がさすのです。

 

そんな企業ですが、忙しさもあり取引先以外の他の業種の方と会うことが少ないせいか、4・5年いると慣れが出始め転職者がぐっと減少します。

 

私自身も2年目には今日辞める!明日辞める!と思っていたのが、それなりに仕事を楽しむようになっていました。しかし、私は転職しました。

 

その理由は、将来性への不安でした。

 

人事制度の改革があったのですが、それは職員が知ってから半年もたたない間に実施されたのでした。私は対象ではなかったのですが、ワークライフバランスという耳触りのいい言葉のもと、総合職から一般職に半ば強制的に変更させられ、月給にして6万円の減給となった方も多くいました。

 

ある先輩は娘が大学入学を控えている状態であったため、奥さんがパートの時間を大幅に増やしたそうです。

 

一般職に変更になったといっても仕事内容は大きく変わらず、残業も減っていないようです。また信用金庫はその組織形態から、融資の対象は地域の中小企業に限定されています。

 

その信用金庫の営業範囲は極めて老齢化が激しく産業が興る気配も少ないのです。それなのに策も無く上司・本部は前年度比130パーセントの目標を出すばかり。未達成が常で職員にやる気とモチベーションは感じられない空気でした。

 

その組織にいること・働くことが自分を高めるとは思えず、もしも今後も引き続きこのような体制が続くのであればこの企業に未来はないなと思い、私は転職を決意しました。